関西支部:関西支部総会・新年会のご報告
2025年1月25日(土)の午後3時からホテルグランヴィア大阪20階にて、恒例の関西支部の総会・新年会を開催しました。昨年度を踏襲する形で、講演会・総会はリアル+オンライン、新年会はリアルのみの開催としました。まだコロナ禍が収束したとはいえませんが、やはり一堂に会しての談笑は何にも代えがたいものがあります。
さて、総会に先立つ講演会では澄川貴志氏(1996、京都大学エネルギー科学研究科教授)の司会で、長田孝二氏(2002、京都大学工学研究科教授)が『いまさら乱流力学? – 乱流研究に関する最近の話題 –』と題し、私たちの周囲に普遍的に存在する乱流輸送現象について、既に成熟したと考えられがちな乱流研究において近年わかってきた新たな知見や今後の課題を中心に講演されました。

総会の様子

講演会(長田教授)
総会は吉永光宏事務局長(1993)の司会で開会し、中部主敬支部長(1981)のご挨拶の後、関西支部の活動報告、具体的には運営委員会・幹事会、産学懇話会、異業種交流会、京機カフェ(Music、産業歴史探訪、京都あそ歩、新規事業・イノベーションを考える会、テニスカフェ、文楽鑑賞会、お笑い観劇会、ゴルフカフェ)からの報告がありました。また、会計報告と仲田摩智監事(1979)による会計監査の報告がありました。続いて、新役員の選出(支部規約に従った総会における唯一の議決案件)が行われ、以下のとおり決しました。
支部長: 久保田修司(1987)
副支部長: 澄川貴志(前出)、井上康博(1998)、水口誠(1982)、中居拓自(1993)、吉永光宏(前出)
また、その他の新役員として、
事務局長: 八十格(1993)
事務次長: 中山英介(1997)
監事: 中部主敬(前出)
顧問: 鴻野雄一郎(1969)、成宮明(1973)、仲田摩智(前出)
が紹介されました。次に、司会が八十格新事務局長(前出)に交替し、支部幹事会で議論してきた新年度の活動計画ならびに予算が紹介され、総会を終えました。
毎年恒例となったKART(学生フォーミュラ)からの報告が行われた後、いよいよ待望の新年会の幕開けです。水口誠副支部長(前出)の当番会社挨拶、筆者の支部長挨拶、仲田摩智京機会会長(前出)挨拶の後、乾杯のご発声は参加者中の最高齢であられた川合等氏(1967)に頂戴しました。久しぶりの再会に、2時間という時間はあっというまに過ぎ去り、福引大会の余韻も覚めやらぬ中、閉会の時を迎えました。次期当番会社として中居拓自副支部長(前出)より挨拶をいただいた後、全員で「琵琶湖周航の歌」を斉唱し、中部主敬前支部長(前出)による万歳三唱を行って、次回の再会を誓い合いながら散会しました。

フィナーレ(琵琶湖周航の歌)

集合写真