九州支部:2019年度 春の行事のご報告

    ~JTAメンテナンスセンター見学、沖縄首里城跡、戦跡 見学

    九州支部では沖縄戦終結記念日の慰霊の日に合わせ沖縄を訪問する春の行事を去る2019年6月22,23日の二日間に亘り、開催いたしました。会員とご家族合わせ総勢15名がご参加下さいました。以下概要を報告します。

    1.JTAメンテンナスセンター見学
    22日には、京機会会員でJALグループに勤務されておられる浅田勉様のご厚意で沖縄の那覇空港に隣接する日本航空グループのJTAメンテナンスセンターを見学させて頂きました. 。ここでは JALグループのみならず、ANAグループや海上保安庁などのさまざまな航空機を受け入れメンテナンスを行っています。 通常では立ち入れない飛行機整備の現場を間近に見学させていただくことが出来ました。気象条件のみならず様々な混乱要因がある中で、飛行機の大小にかかわらず、完璧でタイムリーな整備を貫徹されるプロの仕事ぶりに刺激を受けました。離島へのフライトが島民への生活物資輸送の重要な手段になっているだけに、フライト欠航は島民の生活に直接影響するというお話も伺い、沖縄ならではの苦労があることも再認識しました。常に完全を求められる航空機の安全を確保する為の技術と現場で働く方々の熱い想いを学べるよい機会となりました。

    その後、首里に移動し沖縄料理で懇親しました。機械系出身の方々ならではの、様々な話題で盛り上がりました。

    2.首里城跡見学 沖縄南部戦跡巡り
     23日には首里城跡を見学しました。新たに内原(おうちばら)などの首里城「奥」の世界が復元公開され、琉球王国時代の首里城の全容を見学出来る様になりました。あいにくの雨でしたが、琉球王朝の歴史と当時の生活のありようを学ぶことが出来ました。オプショナルツアでは戦跡巡りをとおし沖縄の苦難の歴史を肌身で感じることが出来ました。