九州の会第2回

    開催日 平成16回11月20日(土)
    会場 第一部(見学会):三菱重工業㈱長崎造船所史料館
    第二部(懇親会):「よひら」

     

     平成16年11月20日(土)、長崎にて「第2回京機九州の会」を開催しました。最西端の地であるにもかかわらず、第一部の見学会13名、第二部の懇親会14名、仕事や時間の関係で第一部あるいは第二部のみ参加した人を含めると合計17名の出席で盛会でした。

    第一部では三菱重工業長崎造船所の「史料館」を見学し、和仁 正文副所長(S48)の歓迎挨拶に引き続き、一般見学では省略される詳しい説明を聞き、安政4年(1857年)以来の約1世紀半にわたる日本の重工業史の一端を振り返ることができました。

     

     第二部では場所を繁華街の「よひら」に移し、出席者中最年長の三浦 精氏(S29)の音頭で乾杯をしたあと、川口 東白本部副会長(S34)から「京機短信」など最近の本部の活動状況報告ならびに京機会のポテンシャル顕在化のためのボランティア活動活性化提案がなされました。続いて九州の会担当の松久 寛先生(S45)から桂キャンパス移転や時計台レストラン繁盛物語など京大の最新情報やフォーミュラチームによる学生フォーミュラへの初出場の話題、京機会総会への若年層会員の参加拡大のための工夫について紹介されました。
    その後、参加者全員が自己紹介や学生時代の思い出話、京機会とのかかわりなどについて語りました。昭和40年代に学生生活を送った人達には「大学紛争」が人生の貴重な一経験としてメモリーに入っているようで共通の話題として盛り上がりました。
    今回は平成7年と11年卒業の若い人が参加されたことが大きな収穫であり、これを契機に若い人達の輪を広げて行きたいものです。

    来年は大分、熊本地域を中心に見学会、懇親会、観光・ゴルフ大会などを1泊で計画してみようということになりました。
    積もる話に花が咲き予定の時間が迫ってきたところで、地元代表の檜原 勇多賀氏(S37)より、川口副会長のお話にもあったボランティアで、色々な趣味を持っている会員各自が本業以外の分野でもお互いに連絡を密にして、京機会活動の活性化に役立てようとの挨拶で中締めし、「琵琶湖周航の歌」を合唱してお開きとしました。
    帰りの時間に余裕のある会員は、歌に出てくる「思案橋」を通ってレストラン「銀嶺」に移動し、アンティークに囲まれて食後のコーヒーをいただきながら懇親を深めました。

    以上
    「京機九州の会」幹事
    藤川 卓爾

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