第1回

    開催日 平成13年6月16日
    会場 ホテルグランビア広島(広島)
    参加者 総会:64名 懇親会:62名
    講演 阿部 武治(岡山大学)「岡山大学地域教育センターの現状」
    鷲尾 誠一(岡山大学)「岡山大学工学部の教育改革」

     

    詳細

    平成13年度 第1回 総会の報告

    平成13年6月16日(土)
    広島市のホテルグランビア広島において、64名の会員の参加のもと、京機会中国・四国支部設立総会が開催された。

     総 会

    総会の初めに、濱野清士氏(中国ジェイアールバス(株)、S40卒)から、設立の趣旨および経緯の説明が行われ、規約・細則の説明と承認、ならびに、役員の紹介と承認がなされた。初代役員として、支部長:川口東白氏、副支部長:琵琶忠志氏、阿部武治氏、石川浩氏、松久寛氏他が選任された。

    次に、支部長:川口東白氏(宇部興産(株)、S34卒)からの挨拶があり、「種々の事業活動・研究活動における人脈作りとして、京大の機械系を出たということだけですぐに親密になれ、後々の活動で互いにメリットのある交流が保てたという経験を数多くしてきた。このことが自分の企業人としての活動にどれほど有用であったかは計り知れない。自分の人生をより充実したものとしていくという意味においても、この人的ネットワークを大切にして頂きたいし、支部としても精一杯盛り上げていきたい。」との訓辞がなされた。

    さらに、京機会会長:永井将氏(日立造船(株)顧問、S31卒)より祝辞として、「関西・関東・中部支部とともに、中国四国支部が設立されたことは非常に喜ばしく、また、この大切な時期に会長を任されていることを光栄に思う。今後、本部および4支部で連携を取りながら、京機会が今まで以上に盛り上がるように努力していきたい。」と述べられた。
    続いて、関西・関東・中部支部を代表して、福森康文氏(大阪ガス(株)社友、S32卒)、藤川卓爾氏(三菱重工業(株)、S42卒)、伊勢清貴氏(トヨタ自動車(株)、S53卒)より祝辞が披露され、「今後各支部の活動を活発に行っていくとともに互いに協力しながら京機会全体が発展していけるよう御協力をお願いしたい。」という旨の要請があった。

     

    引き続き、松久寛氏(京都大学、S45卒)より「京大機械系教室および京機会の報告」がなされた。工学部における組織変更の一環として、機械・精密・物理の3学科+原子核+航空をまとめて物理系学科として一括入試を行なうようになり教養課程終了後に専攻を決めること、教官は大学院工学研究科の所属となったことが説明された。また、学科の校舎として8階建てビルが建造されたのに伴って、京機会事務局のフロアが新たに設けられたことが写真を交えて紹介された。
    次に、駒井謙治郎氏(京都大学、S38卒)より「第二世紀記念事業報告」がなされた。新旧数々の写真を用いて機械系学科の歴史をひも解き、懐旧の情を誘うとともに同学科が進んで行くべき方向の指南があり、特に昨今の講義風景に関連して、「今後学生たちを引き付け、研究の動機付けとなるような講義をいかに行っていくかが最大の課題である。」と述べられた 。
    総会の最後に、3者の記念講演が行われた。阿部武治氏(岡山大学、S37卒)による「岡山大学地域共同研究センターの現況」、鷲尾誠一氏(岡山大学、S40卒)による「岡山大学工学部の教育改革」では岡山大学における組織構成および昨今の教育組織改革の状況が紹介された。自動車や化学などの地場産業の発展のため、産・学連携で活発な活動を続けていること、また、最近では技術の特許化に注力し、客員教授に弁理士を招くなど従来にない幅広い取り組みがなされていることが説明された。
    さらには、小畠達雄氏(日本鋼管(株)、S43卒)による「製鉄業界の現状」では、国際的な枠組みでの製鉄メーカーの再編の様子がデータを用いて説明された。日本の1/5という安価な労務費を原動力に発展している韓国・中国の製鉄メーカーに対抗するために、国内では大手の合併が進められているが、研究開発部門への人材および研究費の投資は削減することなく、むしろ、これを効率的に運用することを機軸に生き残りを図る考えが紹介された。

     

     懇 談 会

    阿部武治氏(岡山大学、S37卒)の開会挨拶に引き続き、河田耕一氏(高知工科大学、S37卒)の発声のもと乾杯が行われた。

    続いて、出席者全員での「琵琶湖周航の歌」合唱は、各人肩を組み合って声高らかに会場に響き渡るほどの熱唱であった。

    さらに、京機会会長:永井将氏、支部長:川口東白氏の挨拶の後、懇親会の締めくくりに、次期幹事会社を代表して薦田哲男氏(三井造船(株)、S45卒)より閉会の挨拶があり、「今回の総会により中国四国支部の活動の基盤ができたので、今後一層発展していけるよう邁進していきたい。」という決意表明の中で集いの幕を閉じた。

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