河本研究室同窓会50周年の集い報告

    昭和42年の年末に第一回目の河本研究室同窓会を開催してから幸陶会、機河会、晦日会と名称が変わりましたが、毎年欠かさず同窓会が開かれてきました。このほかに河本先生の叙勲祝賀会など研究室OBが主体となって開催した会合も含めますと、これまでになんと57回の会合が開かれています。
    そして第一回の同窓会を開いてから今年が50年目に当たります。これを機に「50周年の集い」を平成29年12月14日に58回目の会合として開催することになりました。最年少でも還暦を過ぎた14名が研究室と永い関係がある京橋ブリッジの会議室に集まって、柴田先生の「ぼけたらあかん、長生きしなはれ」のスピ-チを皮切りに白熱した論議が飛び交いました。そして昔の写真で作ったフォトストーリーで亡くなった河本先生のお姿や、同窓会などの記念写真を見て若き日々を懐かしんだ後、持ち寄ったお酒とスーパーで調達した食材でワンコインパーティーを楽しみました。しばらく会っていない人も多かったので各人の近況報告になって話が弾み、4時間あまりがあっという間に過ぎてしまいました。終わりに、健康を維持して京機会や京都大学同窓会にも積極的に参加していくこと、毎年8月末に開催している研究室同窓会である晦日会をいつまでも続けることを確認して散会しました。

    記:川合(S40)