九州支部:2020年度 秋の行事・支部総会の報告

    ~福岡県立東筑高校での出前講義とTOTOミュージアム合同見学門司港駅、関門海峡ミュージアム見学~

    九州支部では去る2019年11月30日、12月1日の二日間に渡り、北九州にて秋の行事をお開催いたしました。
    東筑高校の生徒と先生の方々合わせて28名、会員とそのご家族19名、総勢47名がご参加下さいました。以下概要を報告します。

    1.東筑高校でのものづくり出前講義
    30日には、福岡県の伝統進学校であり黒瀬九州副支部長の出身校でもある福岡県立東筑高校を訪れ、ものづくり出前講義を実施しました。
    最初に黒瀬教授から京都大学の紹介を頂いた後、TOTO㈱の中村久志氏から「ウォシュレットの開発を通してみる商品開発の現場」というテーマで、また、西日本ペットボトルリサイクル㈱の千々木亨氏から「プラスチック社会の現状とあるべき姿」というテーマで講義頂きました。中村氏にはウォシュレット開発の経験をもとに、柔らかい発想でブレークスルー技術に果敢に挑戦してきた苦労話を、ウォシュレットの模型も用いながらわかりやすくご説明頂きました。千々木氏からは、地球環境が直面する温暖化や、海洋プラスチック問題の現状をデータで紐解きながら、プラスチックのリサイクルの在り方と現状の技術につき説明頂きました。
    ものづくりの現場の経験に基づいた講義に、生徒の方々は大いに関心を寄せていただき、様々な質問をいただきました。地球環境を救う為に高校生は今何が出来るか、OBの我々が受験当時京都大学を選んだ理由は何か、京都大学の百万遍の立看板が消えたのはなぜか等々、突込みの鋭い質問に一同タジタジでした。

    2.TOTOミュージアム合同見学
    その後、バスで移動し、小倉北区のTOTOミュージアムを生徒と先生の方々と共に見学しました。
    明治初頭にすでに衛生陶器の重要性を認識し、創業当時からの社是である愛業至誠「良質と均質、奉仕と信用、協力と発展」を100年以上貫き遠し発展してきたTOTOのものづくりの執念と技術の高さを皆で学ぶことが出来ました。
    又、九州支部総会を行い、2019年度決算と2020年度予算を承認すると共に、事務局長に入船佳津一氏を、事務局次長に山元崇氏を選出しました。
    その後、日本吟醸酒倶楽部へ移動し、全国の吟醸酒を堪能しながら懇親会を行いました。

    3.門司港駅、関門海峡ミュージアム
    翌日は、改装が終了した門司港駅と関門海峡ミュージアムを見学しました。大陸と日本をつなぐ交通の要衝であり、歴史の舞台ともなった門司港に集ったそれぞれの時代の人々の息遣いを感じ取ることが出来ました。