中国四国支部:春の行事のご報告
日時:2023年6月10日(土)9:30~20:30
場所:広島市~宮島
参加者:26名(うち7名がリモート)
中国四国支部としては支部総会と異業種交流会において初めてのハイブリット開催としました。
会場のTKP広島駅前にて17名が(うち2名は他支部から参加いただきました)、Zoomを活用しリモートにて7名(うち他支部から3名)が参加。
異業種交流会は前半の講演会に京機会の川上浩司様(1987年)をお迎えし、プレゼンのあとにQ&Aセッションで会員の理解を深めた後は場所を変え、川を挟んだ「ザ ロイヤルパークホテル広島リバーサイド」にて懇親会を開催し、久しぶりのリアルな相互交流を喜び合うことができました。
支部総会と異業種交流会に先立ち、今回は広島観光のイベントを企画し、G7サミットの印象も新鮮な平和記念公園から高速艇を経由して宮島観光という旅程にしたことで、皆さんにご堪能いただけました(13名参加)。なお、千々木亨 京機会会長(1979年)には観光イベントから懇親会までフルにご参加いただきました。
■支部総会
冒頭に高橋一彦支部長(1983年)による挨拶があり、2年ぶりのリアル開催を喜ぶコメントと共に京機会活動のさらなる活性化を図りたい旨決意表明がなされました。次に、昨年度からの支部活動の総括および次期役員体制の説明、さらに支部活動への各会員のご協力への感謝の言葉が述べられました。また、決議事項(2023役員体制・支部会計・支部規約の改定)および報告事項(2022活動実績等)を付議し、決議事項は全会一致で承認されました。
■異業種交流会:講演会
京都先端科学大学 工学部教授 川上浩司様によるご講演を賜りました。京機会の皆様の多くがご存じの不便益システム研究所の代表もされている川上先生から不便益にまつわる様々な面白いエピソードや理論的な背景などをうかがうことで工学教育の幅広さ、奥深さを感じる機会になりました。
■懇親会
高橋支部長の開会宣言に引き続き、千々木亨 京機会会長のご挨拶、稲本信秀氏(1977年)の乾杯のご発声を皮切りに懇親会をスタートしました。千々木会長からは、支部横断型の活動のひとつである「お酒文化とものづくりを考え会(仮称)」の構想をご紹介いただき、日本酒を一升瓶で差し入れいただきました。
異業種交流会でご講演いただいた川上先生にもご参加いただき、川上先生がご監修された「素数ものさし」争奪のじゃんけん大会、琵琶湖周航の歌の唱和などをちりばめながらあっという間に時間が過ぎてしまい、前々支部長の田中善一郎様(1982年)の中締めの挨拶にてお開きになりました。