九州支部:2023年度春の行事のご報告
九州支部では長年続けています「各所を巡るツアー」と「モノつくりの魅力を若い人達へ伝える」活動の見学会を2023年6月17・18日(出前授業16日)に開催しました。
会員・関係者13名がご参加くださいました。我が支部では「楽しむ」「社会貢献」をキーワードに活動しています。今回の行事もそれに沿った形で計画・実施いたしました。懇親会の席で「モノつくり」について、参加者全員で語り合ったことなど、楽しい思い出とエピソード満載な行事となりました。
■ JR九州名物列車乗車の旅
-「A列車で行こう」試乗と世界遺産「三角西港」見学-
6月17日は、熊本駅集合で、普通列車(キハ47)で三角駅へ。熊本駅出発直前に、「ななつ星」がやってくる嬉しい出来事もあり、出発前から気分最高でした!三角では、世界遺産でもある「三角西港」をそぞろ散策し、明治の初期、日本を発展させた先達の偉業に思いを馳せました。
熊本への帰路は、特急「A列車で行こう」に乗車。ハイボール片手にジャズと八代海の車窓をたっぷり楽しんだ40分の旅でした。その後は、「子供モノつくり教室」見学会組と合流し、熊本市内の「雅夢-GAMU-」で懇親会を 実施しました。モノつくり談議に花を咲かせたり、今回は、 会員のご友人である作家の方などの参加もあり、機械系とは違う方面の話題などでも大いに盛り上がりました。
– 「SL人吉号」試乗 –
翌日18日は、今年で運行が終了するJR九州快速「SL人吉号」に乗車(熊本➡鳥栖)しました。熊本駅にSLが入ってくる時点ですでにワクワク、ドキドキ!動き出して間もなく、西南戦争の激戦地「田原坂」を黒煙を上げて登る様子、玉名駅での撮影タイム、座席では、各々「動力伝達のしくみ云々」のうんちくがさく裂し、あっという間に、鳥栖駅に到着いたしました。JR九州の「名物列車」を堪能した2日間でした。