関西支部:第6回京都あそ歩「京都向日丘陵の遺跡であそ歩」のご案内

  • 開催日:2024年04月20日
  • 開催時間:10:00~ 15:00
  • 開催地:京都府
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  • 好評につき締切いたしました

  • お問い合わせ先:京都あそ歩 幹事 上田 雅人(1985年卒 )
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    京都あそ歩企画 ”京都向日丘陵の遺跡であそ歩”
    向日丘陵の古墳・古代寺院と長岡京跡を散策し、長岡天神でツツジを愛でてタケノコ会席

    関西支部では、関西の文化的な名所だけでなく、いろいろな街をめぐるカフェがあり、大阪の街と共に京都の待ちを歩くカフェを下記のとおり開催いたしております。

    京都あそ歩企画にて、京都の古墳巡りの第2弾を開催します。
    第一回は宇治を散策しましたが、今回は向日市を散策します。

    桂川西岸の古墳は前期(3世紀後半~4世紀)から後期(6世紀)にかけて、樫原(かたぎはら)、向日丘陵、長岡の3つの首長の系列が考えられており、特徴的なのは、東国(尾張、美濃)で多く見られる前方後方墳がそれぞれの系列に含まれることです。またそれぞれの系列は最終的に仏教寺院に変化してゆきます。前期古墳は山の尾根上に築かれることが多く、訪ねるのが難しいのですが、今回は比較的低い向日丘陵の、前期から後期の様々な形の古墳と古代寺院跡を訪ねることにします。

    長岡京は、今から1200余年前の延暦(えんりゃく)3年(784)11月11日、桓武(かんむ)天皇の命によって奈良の平城京から遷(うつ)された都です。日本史にその名を長くとどめることはありませんでしたが、研究が進むにつれ、諸制度の改革や蝦夷(えぞ)の統治など国家の建て直しをはかり、平安京の基礎をつくった貴重な時代であったことが明らかになってきています。

    この都は、東西4.3km、南北5.3kmと平城京、平安京に匹敵する広大なもので、向日市、長岡京市、大山崎町と京都市の一部の地域に及んでいました。
    しかしながら、延暦11年(792)の大洪水や桓武天皇の弟である早良(さわら)親王の死、その怨霊(おんりょう)などから、延暦13年(794)10月22日に平安京へ都が遷されました。主な建物は壊され新しい都へと移され、徐々に田園地域へと姿を変え、10年間の都の歴史は地中で長い眠りにつき、やがて「幻の都」と呼ばれるようになりました。

    皆様、長岡京を散策し、遠い昔の都に思いを馳せてみませんか?
    散策後は、最盛期のキリシマツツジを愛でながら旬のたけのこ会席をご堪能いただきます。
    是非、ご参加をよろしくお願い申し上げます。

    日 時 2024年4月20日(土) 10:00 ~ 15:00頃
    集 合
    解 散
    10:00  阪急東向日駅 改札前 集合
    15:00頃 阪急長岡天神駅(会食場所最寄りの駅) 解散
    会食が長岡天神で、お店で解散も可能。
    スケジュール

    《あそ歩ルート》詳細はこちらの資料をご確認ください。
    阪急東向日駅西口バス乗り場付近(JR向日町から500m)→物集女(もずめ)車塚古墳(後期前方後円墳)→南条古墳(中期円墳)→伝高畠陵古墳(前期円墳)→宝菩提院廃寺→五塚原(いつかはら)古墳(前期前方後円墳)→元稲荷古墳(前期前方後方墳)→長岡京大極殿跡→長岡京朝堂院跡→阪急西向日駅(阪急乗車)→阪急長岡天神駅→(徒歩500m)→錦水亭(会食のお店)散策は、阪急東向日駅から西向日駅まで歩きます(5㎞程度)。
    その後、阪急電車で西向日駅から長岡天神駅まで乗車し、会食のお店に移動します。
    《昼食&懇親会》
     錦水亭 ”長岡天神 八条が池 湖上の東屋” たけのこ会食
    キリシマツツジの最盛期の予想です。キリシマツツジを愛でながら、タケノコの採取時期でもあり、当日朝に採りたてのタケノコのみ使用した料理をご堪能いただけます。少しお高いですが、湖上の東屋ですので、雰囲気も最高です。
    参加費 16,000円(昼食代)+α(昼食時飲み物代)を予定
    定 員 10~15名
    参加者が10人に満たない場合は催行を中止する場合があります。また15人を超える場合には 申込順に受付をさせて頂きます。
    参加資格 京機会会員 並びに ご家族