関西支部:第55回産学懇話会のご案内

  • 開催日:2023年12月16日
  • 開催時間:13:30~ 16:50
  • 開催地:京都府
  • 申込み お申込み
  • 11月30日までにお申込みください。

  • お問い合わせ先:産学懇話会 世話役  小森 一(2000年卒)
  • メール:お問い合わせ
  • 詳細

    第55回京機会関西支部産学懇話会を下記のとおり開催いたします。

    今回は「機能性材料」をメインテーマに、京都リサーチパークにて完全対面で開催いたします。
    また、講演会終了後の懇談も予定しております。

    皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

    日  2023年12月16日(土) 13:30 ~ 16:50
    場 所 <産学懇話会>
    京都リサーチパーク 4号館 ルーム2
    京都市下京区中堂寺粟田町90~94 【アクセス
    ◎JR 嵯峨野線(山陰線) 2駅(約5分) 丹波口駅下車 西へ徒歩5分
    ◎京都市営バス 73、75、83、86号系統 / 京阪京都交通バス 21、21A、27号系統
    約13分  「京都リサーチパーク前」下車 徒歩5分

    <懇親会>
    京都リサーチパーク 1号館 アトリウム

    講 演 講演:テーマ「機能性材料」

    ◎講演1: 13:30~14:30
    「高機能材料メーカのコーポレート研究所として 」
    桑原 孝介 様 (株)プロテリアル グローバル技術革新センター
    概略:プロテリアルは本年1月に社名を新たにした高機能材料メーカです。
    多くの特徴ある材料・製品を扱うメーカで成長と社会貢献を担うコーポレート研究所としてどう悩み、挑戦するか。私の取組む金属積層造形の実例も示しつつ紹介します。

    ◎講演2: 14:40~15:40
    「高品位スポンジチタン製造技術と高機能材料用途への展開」
    中村 宣雄 様 (株)大阪チタニウムテクノロジーズ 執行役員
    概略:チタン素材の原料である「スポンジチタン」において、世界有数の生産能力を保持し、世界で数社しか製造できない、高い信頼性を求められる航空機エンジン向け等の高品位スポンジチタン製造技術とその技術を活用した高機能材料用途への展開状況をご紹介する。

    ◎講演3: 15:50~16:50
    「材料価値の変革(求められるアートの知)
    富田 直秀 様 京都市立芸術大学 客員教授
    概略:たとえば、「安全性」を目標とするためにはまず前提条件を定めてその想定範囲内での安全性を最適化します。しかしそれだけでは、想定外の危険性は文字どおり想定し得ないので「安心」ではありません。どこまで真摯に想定するのか、といった感性や身体性の問題が,結局のところ本当の安全にかかわってきます。
    演者は、本来「役に立つ」をめざしていないはずのアートの視点にこそ、現代社会における「役に立つ」の本質があると考え、京都市立芸術大学の総合基礎実技授業に参加させていただいています。講演では実習の様子を動画などでご紹介します。

    懇親会 17: 00〜  京都リサーチパーク 1号館 アトリウム
    会費4,000円
    参加対象 物理⼯学科機械系教室ならびに関連する研究室の卒業⽣・学⽣・教員限定

    当日は、京都リサーチパーク4号館にて、京機会主催の「学生と先輩の交流会」が11:00から開催されています。こちらにもぜひお立ち寄りください。また、懇親会は「学生と先輩の交流会」との共同開催となります。
    受付時に名札をお渡しいたします。名札を着用の上、ご見学ください。なお、会場では学生と先輩の交流を優先いただけますようお願いいたします。


    < 参加方法 > 

    〇 本懇話会は対面で実施いたします.ご参加の方は直接会場までお越しください。