第42回 京機サロン 世界遺産・文楽鑑賞会

  • 開催日:2011年07月30日
  • 開催時間:14:00~
  • 開催地:大阪府
  • 詳細

    国立文楽劇場において人形浄瑠璃・文楽の「絵本太閤記」を味わっていただきます。

    場所 国立文楽劇場
    Tel 06-6212-2531 大阪市中央区日本橋1-12-10
    地下鉄堺筋線日本橋駅7番出口 徒歩1分。
    千日前通りに南面しています。
    日時 平成23年7月30日(土)午後2時開演
    終演後の懇親会は館内文楽茶寮にて6時頃からの予定。
    演目 「絵本太閤記」

    豊臣秀吉の出世物語を脚色した「絵本太閤記」は出版が開始されるや話題を呼び、太閤記ブームを起こしました。文楽の「絵本太功記」は寛政11年(1799)大坂道頓堀・若太夫芝居での初演。作者は近松柳(やなぎ)他による合作。このころの人形浄瑠璃の興行はかなり苦しかったのですが、本作のヒットにより興行は息を吹き返します。
    当時の封建制度の世にあって、しかも幕府の政治が次第にその力が弱まりを見せ始めた時期にこのように特異な「絵本太功記」の光秀像が描かれたということは注目すべきこと です。「妙心寺」において自害しようとする光秀を諌める田島頭と十次郎の科白にあるように、「春長(信長)は光秀を塵芥のごとく扱い、本来あるべき主君と家来との関係を壊してしまった、ならばこのような主君に仕えている理由はない」ということで、これはあからさまな「反逆への肯定」です。同時に「主君に反抗することは如何なる理由があっても許されない」とする封建道徳に対する反論で
    もあります。ここに、明治維新に先立つ人心の沸き立ちを感じることもできるかも知れません。

    「歌舞伎素人講釈」http://www5b.biglobe.ne.jp/~kabusk/index.htmより

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