第33回 京機サロン

  • 開催日:2008年11月28日
  • 開催時間:18:15~ 19:15
  • 開催地:大阪府
  • 詳細

    国立文楽劇場において人形浄瑠璃・文楽を味わっていただきました。今夏は近松門左衛門の世話物の名作です。

    場所 国立文楽劇場
    演 目 「お夏清十郎・五十年忌歌念仏 播州姫路」

    但馬屋の手代清十郎は、主家の娘お夏と密通したため処刑され、お夏は狂乱となった・・・姫路の慶運寺には比翼の塚もある実話に基づいた人気作。

    「鑓の権三重帷子(やりのごんざ かさねかたびら)」

    夫を裏切り、他の男と情を通ずる・・・姦通。それは当時死に値する行為でした。大坂で実際におこった妻敵討ち(めがたきうち)の事件を近松門左衛門は、意志に反して弁解のできない状況に追い込まれたという設定で脚色し発表しました。享保二年竹本座初演。その後、昭和30年に復曲され人気狂言となり、現在では頻繁に上演されています。男女の主人公とその周囲の人々の微妙な心理を描いた作品です。昭和61年には篠田正浩監督、郷ひろみ主演「鑓の権三」として映画化もされています。

次の記事

第34回 京機サロン