「カラーレボルバ」におけるレジストレーション技術 (QLPTメカニズム) |
||||||||||||
松下電器産業(株)ドキュメント技術開発センター 吉川 正紀
|
||||||||||||
モノクロプリンタのカートリッジと比較して、従来のカラープリンタのカートリッジ(4個のトナー、1個の感光体とクリーナ)は、感光体やクリーナの寿命が4倍必要であり、メンテナンスの必要とコスト高の欠点を持っている。これを円筒形レボルバ構成(4個のトナー、感光体、クリーナ)とし、モノクロプリンタのカートリッジと共用し、メンテフリーとコスト安の長所を持たせられる。しかし、レボルバ構成とすると、各感光体の位置がずれやすく、色ずれの原因となりやすい。そこで、QLPT(Quality
Positioning Technology)を考案し、色ずれをなくすことができた。QLPTの特徴を以下に列挙する。
|