平成26年度「春の行事」ご報告

 九州支部では春の行事として去る5月10,11日に、韓国釜山市を訪問いたしました。京機会として初の海外行事でしたが、総勢24名の方がご参加頂き、大変楽しい意義深い行事となりました。京機会会長経験者の方々4名をはじめ、韓国人の会員の方が4名、ご家族連れが計5組ご参加頂きました。参加者の年齢層も7歳から80歳と広範囲にわたり、皆様のそれぞれの視点から韓国の素顔を自らの目と心で確かめてくることが出来ました。
 以下、概要を報告いたします。詳細は、京機短信232号より随時ご紹介させていただきます。

1.釜山国際コンテナーターミナル地区見学
 参加者一同、釜山国際空港に集合し、バスで釜山国際コンテナーターミナル地区へ向かいました。
 釜山国際コンテナーターミナルは韓国が成長戦略の 一環として8兆円の巨費を投じて建設した取扱量世界第五位のコンテナーターミナルです。最新鋭の荷役システムが24時間365日稼働しています。その規模は横浜、神戸、福岡、北九州を合わせた量を上回ります。世界中から集まってきたコンテナーはここで積み替えられ、日本はもちろんアメリカ大陸の各国の港に出荷されてゆきます。日本海沿岸の各都市へのアクセスもよく、着実に取扱い量を増やしています。周囲のフリートレードゾーンの工業団地も着々と増強しています。中継貿易立国を目指すと同時に、シナジー効果で韓国経済を浮揚させようという戦略が明確に見えてきます。
 今回の見学に先立ち、この地区の一角にある日本通運鰍ェ運営されている千趣会配送センターを訪れ、コンテナーターミナルの概要の説明を受けると共に、場所をお借りして、京機会ミニ講演会を行いました。

1)千趣会物流センター見学
2)韓国文化ミニ講演会
演題:「韓国のメルティングポット 釜山の過去.現在.未来」
講師:朴 正圭氏 (韓国自動車産業研究所 革新戦略室 先任研究委員)
 
松久研究室で助手をされていた朴正圭さんが、釜山をテーマに講演下さいました。釜山の地政学的位置づけ、古代以降歴史の中で果たした役割から釜山の特徴を整理し、その魅力をPR頂きました。
3)日韓シームレス物流基地見学
 日韓シームレス輸送とは日本と韓国のどちらの道路も走ることを許可されたトレーラーを用い、フェリーを介して積み替えせず直接日本と韓国の間を、荷を搬送する物流サービスです。日本通運兜汢ェ支店関係者からの日本通運殿の日韓シームレス輸送物流サービスについてご説明いただいた後、見学しました。
4)現代コンテナーターミナル見学
 
夕刻、釜山国際コンテナーターミナルでも最大級の規模を誇る現代コンテナーターミナルの特別見学を行いました。
2.懇親会
  懇親会は釜山最大の海鮮市場のチャガルチ市場にある、海鮮バイキングレストラン「オアゼ」で行いました。
3.翌日オプショナルツアー
 
翌日は、釜山郊外ツアーと慶州ツアーの2グループに分かれ、韓国の自然と歴史文化を堪能しました。