京機会九州支部春の行事のご報告
 平成19年3月24日(土)に、京機会九州支部の「春の行事」を開催しました。九州支部初の試みとして、家族連れで楽しめるように、福岡県太宰府の九州国立博物館を見学しました。九州国立博物館では、副支部長の井手 亜里先生(S52電子)が、最新のハイテクスキャナーを駆使して文化財の保存の仕事をしておられます。
 川口会長、小澤前会長、中谷関西支部前支部長を始め、本部・他支部から大勢のご参加をいただきました。久保先生、松久先生、井手先生がご夫妻で参加された他、ご家族の参加が10名に上り、総勢30名と九州支部始まって以来の大盛会になりました。
 先ず、「科学技術が支える美の世界」と題して、井手先生の講演と、井手研究室の中西 陽子氏の実演により、ハイテクスキャナーによって「南蛮図屏風」や、古文書が詳細に観察される様子が紹介されました。1cm四方をスクリーン一杯に拡大しても画像が粗くならないことや、使用されている顔料の分析ができること等、驚きの連続でした。
 次に、ボランティアにより、館内主要施設と博物館の建物構造の特長を案内していただきました。平成17年秋に完成した九州国立博物館では、斬新なデザインの建物と古代から伝わる文化財が時代を超えて調和しているように感じました。「文化交流展示室」では、日本と東アジアの文化交流の歴史を学びました。
 最後に、一般には非公開の博物館「バックヤード」で、傷みやすい木や紙でできた文化財を細心の注意を払いながら、手作業で修復している様子を見学しました。
その後、大宰府天満宮参道の大正浪漫の喫茶店「風見鶏」で懇親会を開催しました。ご家族の参加が多かったので、普通の同窓会とは一味違った楽しい家庭的雰囲気の会になりました。
 川口会長、小澤前会長、3先生ご夫妻を始めとする有志は、二日市温泉の大観荘に宿泊し、第二部懇親会や、温泉三昧を楽しみました。
                                 京機九州支部長 藤川 卓爾


九州国立博物館研修室にて      

博物館内見学

 「風見鶏」での懇親会

大観荘にて